2009年1月10日土曜日

恐怖のカエル男

 
 最近、時々、子供を連れて銭湯に行きます。上の男の子(中学生)は自分で勝手に上がって、ひとりで帰って行くので、非常に助かるのですが、下の男の子(小学生)は、お父さんと一緒に行動しなければならないので、ちょっと困った事態がよく勃発します。
 
 ぼくは、たまに行く銭湯で、サウナや泡風呂や天然温泉でゆっくりくつろぎたいのですが、子供はしばらくすると、カエル男に変身してお父さんを悩ませます。
 
 「ねえ、あとどれくらいでカエル?」 
 「何時になったらカエル?」
 「もうそろそろカエル?」
 と、恐怖のカエル攻撃を連発して来るのです。
 
 「あと20分!」とか言うと、
 「5分たちました!」
 「あと10分です」等、頻繁に報告に来てくれます。
 
 このカエル男を黙らせるためには、ある呪文が必要です。それは、「おとなしく待っていたら、風呂上りにソフトクリームを食べさせてあげるよ」というものです。
 
 カエル男に変身しない子供と、風呂上りに一緒にビールを飲める日が待ち遠しいです