季節の移り変わりと共に、次々と違った花が咲いて行きます。自然は、常に新鮮な美に満ちています。
人生は退屈だ、などと言う人がいますが、そういう人は、単に、自分を取り巻く美に気付いていないだけだと、ぼくには思われます。
人生は美しい
千度も生きたいほど美しい! (ベートーベン)
さて、あなたが道を歩いていて、この写真にあるような草花を引っこ抜いている人を見かけたら、その人のことをいったいどのように思われるでしょうか?
おそらくは、環境美化に勤める感心な人だと思われるのではないでしょうか?
しかし、同じ場所に生えていても、それが大根であったなら、かなり違った評価をされる人がほとんどでしょう。特に、そうした大根がマスコミに取り上げられ、巷で有名になった後では。
そうした違いが不当なものであると主張するつもりは、ぼくには毛頭ありません。しかし、道ばたで、アスファルトやコンクリートの割れ目に必死でしがみついて生きている彼らのど根性は、決して大根に劣るものではありません。
ありふれた雑草たちも、エリートの大根以上に、常に、ひたむきに努力をしています。
そして、嫌われ者になることが多い雑草たちの方が、より多く地球環境の保全に貢献しているのだという事実を再認識しておいても、悪くはないんじゃないかと思われます。